森と街に暮らす

春から秋は長野、冬は東京の二拠点生活。主に自然、食べ物、日々の暮らしのことなど。

秋の気配がする

 

昨日あたりから、急に涼しくなった。
秋の気配は、先週位から感じていていたので、ついにという感じがした。
日中気温は高いが、もうお盆のころのような暑さはない。
カンカンカン、カン、と屋根にしいの実が落ちる音がする。
緑色の若い栗が落ちている。すすきをあちこちで見つける。
すずむしが部屋に入り込んできて鳴いている。
あ、秋だな、とわかるポイントがある。そんな季節感がある日々が好きだ。

 

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夏野菜の季節もふりかえればあっという間だった。

今年は、スイカをもらう機会が多くて、今までの人生で一番スイカを食べたのではないかというほどだった。水分補給にスイカ。最高でした。

ヤングコーンのひげは若草色で、ちょっとゆでて粥などの添え物にするととても美しかった。獲ったばかりのゴーヤは、ぷくっとして水分を多く含んでいて、塩もみしなくてもちょうどいいくらいの苦さだった。
ここ最近は、畑で小ぶりの茄子がたくさん獲れている。可憐な紫の花と、丸っとしたフォルムがとてもかわいい。焼きナスもいいが、蒸しナスも簡単で美味しいことを発見した。

 

夏が終わり、野菜たちの顔ぶれも移り変わっていく。
食欲も増加している。秋の気配がする。

 

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霧ヶ峰近く。ずいぶん空が高くなってきました。